

当院は、昨年の国内感染発生当初から院内感染対策に取り組み、万一発生した場合での院内対応の準備もしています。
入院病床の逼迫が現実となる中で当院御入院中の患者様に感染が発生した場合、感染治療が可能な施設への転送が出来ない事を想定した、院内で感染患者様の治療を行なう体制(感染症に必要な物資、機器の備蓄確保、隔離病床の確保、対応医師・看護師のシュミレーション訓練など)を整えています。
武蔵野の面影を今なお残す雑木林と歴史的文化財である野火止用水に囲まれて、久留米ヶ丘病院は昭和33年に初代院長である故・落 良江が45床で開設をいたしました。
昭和35年に開放病棟、昭和58年に管理・閉鎖病棟を新築し、平成21年に開放病棟を新築して精神病床183床(閉鎖病床123床・開放病床60床)で精神科・心療内科医療を行なっています。
野火止用水に沿って開放的な雰囲気で日々診療を行なっています。
精神面の治療に限らず外科・内科医師を常勤させることで身体的合併症を有する患者様も積極的に受け入れています。
さらに、認知症および付随する関連障害にも対応しています。
病院としての規模は小さくも明るく、楽しいアットホームな雰囲気の医療施設です。
当院では、医師はもちろん、看護師、精神保健福祉士が専門的立場から皆様のご相談に親身になって考えていきます。ご不明な点や少しでも心配事がございましたら、受付までお申し出ください。
毎日厳しい暑さが続きかつ日々コロナ感染が猛威を振るっています。
老人施設や各医療機関での感染も後を絶ちません。 当院でも感染予防の観点から患者様及び家族様のご理解、ご協力を得て面会、外出、外泊等を極力控えて頂いています。感染拡大と何時収まるともわからない現状の中で、この措置をいつまで継続していくべきか判断がつかないのが現状です。
しかしながら感染予防の観点から本措置の継続が必要であると判断致しております。
御迷惑おかけしておりますが御理解のほど宜しくお願い致します。
尚、患者様の病状等につきましてはご遠慮なく病院までお問い合わせ下さい。